お立ち酒 宮城県民謡 民謡の名曲集

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ウェディングベア
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投稿者:ennkasyouさん

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「お立ち酒」...宮城県民謡...婚礼前夜を唄った名曲ですね。「高橋掬太郎」の解説によれば、「お立酒」は宮城県の民謡で、正しくは「お立酒うた」という。「お立ち」といえば出発(門出)の意味で、歌詞をみてもわかるように名残りを惜しむ意味をうたっている。本場の宮城県のならわしでは、婚礼の席で嫁に付添ってきた客が、お開きになって席を立つとき、庭で大茶碗や大皿に酒をついで立ち振る舞いをするのに唄う祝いうたとされている。おめでたい唄ですが、哀調をおびたメロディなので、少し張り気味に唄ったほうがよいと...とあります。また、「お立ち酒」発祥の地と自負する「宮城県大和町の解説」では....婚礼に欠かせない唄として、全国に愛唱されている民謡「お立ち酒」は、宮城県黒川郡宮床という農村で、婚礼の披露宴の終りにだされた酒です。嫁いだ嫁が、二度と実家へ戻ってくることがないようにと、嫁方の人たちと花嫁が縁切りをする儀式で、大きな茶碗に冷酒を注いで、客はそれを飲み干すと、その茶碗を地面へ叩きつけて帰ってしまうと言うものです。「お立ち酒」とか「立振舞酒」と呼ばれる酒を片手に、嫁方の客が歌うのが、この「お立ち酒」です。民謡ブームの中、しみじみとした情感で、多くの人々の心をひきつけた、結婚式にはかかせない唄として、日本中に広まっていきました。 お立ち酒の歌詞...地方によって違いますが、1番と3番を唄う方が多いようです。一、おまえお立ちか お名残惜しい 名残り情の くくみ酒二、今日の目出度い 花嫁すがた 親も見とれて うれし泣き三、またも来るから 身を大切に はやり風邪など ひかぬように四、今日は日もよし 天気もよいし 七福神の お酒盛り五、目出度嬉しや 思うこと叶うた 末は鶴亀 五葉の松六、目出度めでたの 若松さまよ 枝も栄える 葉も茂る七、泣いてくれるな 今立つ時に わしの気持ちが 又鈍る

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